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そうだ、新書を読んでいたんですね。

編集者をしていると、過去に出会った人がどんな本を読んでいたか気付くときがあります。

学生時代、カウンターバーでバイトをしていたことがありました。
毎週水曜日の夜7時にやってくるお客さん。

早めの時間に来るとマスターとゆっくりしゃべれるから、と言ってグラスを傾けている姿を思い出します。

その方は驚くほど博識で、儒教やら、医学やら、経済やら、文学やら、音楽やら、なんでも話題にできるので、店員もお客さんも舌を巻いていました。
当時は素朴に博識な人だと思っていたのですが、書店の新書コーナーを眺めていたある日、ふと思いつきました。

そうだ、新書を読んでいたのですね。

お客さんは会社帰りにふらっと書店に寄って、気になる新書を買い、電車のなかで読んで、帰り道にバーに寄る日々を過ごしていたのではないでしょうか。
コンパクトで、軽くて、ありとあらゆるジャンルを網羅する新書は、通勤電車で知識を得るには最適ですね。

今でもたまに、企画を立てるときにはそのお客さんの顔を思い出します。

いつか、たまたま、私が編集した新書を手にとってくれるといいなあ。


(今でも水曜日はウィスキーが飲みたくなります・編集S)


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