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古川柳は面白いです

毎回すったもんだで校了しております
私どもメディアファクトリー新書、
昨日Jがご紹介しましたとおり
4月刊行3タイトルが書店にお目見えしました。

もちろんどれもお勧めではありますが、
個人的にご贔屓の『セクシィ川柳』を
本日はご案内させてください。

セクシィ川柳 (メディアファクトリー新書 25)セクシィ川柳 (メディアファクトリー新書 25)
(2011/04/28)
東 正秀

商品詳細を見る


ブンガク少女時代に田辺聖子さんの
エッセイで古川柳に触れて以来、
粋でシニカルで江戸の諸相が生き生きとわかる
古川柳に惹かれていました。

ただでさえ江戸の粋人たちが才能を競う
古川柳の世界にあって、テーマが「エロ」となれば
比喩隠喩暗喩にアレゴリーアナロジーと
「なんで!?」というほど凝った表現が殺到するわけで……
(エロ話になると急に語彙が豊富になる人って
いまもいますよね)(あ、私だ)。

いくつかご紹介いたします。

早まって 亭主せぬとこ おさえたり

江戸時代は人妻と浮気すると亭主からお手打ち、
もしくは5両で示談にしてもらったようで、
人妻好きな男から5両騙し取る「美人局」を
たくらむ夫婦もいたようです。

いまだ!と亭主が飛び込んだものの〈せぬとこ〉、
まだ行為は始まっていませんでした。
金に目がくらんで焦ったせいで美人局は
失敗。投句者は、まるで脚本家の気分でしょう
               (『セクシィ川柳』本文より)


確信犯で間男を引き込む人妻も。

けどられまいと 女房はさせたがり

したたかな女房の、究極の悪知恵がこの句。
浮気していることを亭主に悟られないよう、
飢えているふりをしてセックスをせがんでいるのです。


こ、怖~!

編集部で一番人気はこの句でした。

気を大きく持て 若後家はさせる

性的魅力の象徴のようによく登場するのが
後家です。後家の姦淫は、江戸人のモラルである儒教の
教えでは禁止されていましたが、言い寄る男たちから
亡父への操を守るのは、至難の業でした。男たちは、
すでに喜びを知った女の体が男を求めないはずは
ないと勝手に判断します。


男って……。

(きっと続きは新人Jが。おあとがよろしい編集A)
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